質問:相続税ってどれくらい払うの?

夫が病気で急死しました。相続人は私と18歳の息子だけです。唯一夫が残してくれた家に今、生活していますが、相続税の支払いが心配です。相続税はどれくらい払う事になるのでしょうか?

相続税ってどれくらい払うの?の回答

あなたのご心配されているように、確かに相続税の税率は高く、相続税が後々相続人に与える負担は大きいものうイメージがあります。しかし、基礎控除をはじめとするさまざまな控除や軽減措置があるので、実際に支払う相続税は少額で済んだり、更には支払う必要が無い場合もあります。
まずは、課税される遺産の総額を算出して相続税の支払義務の有無を調べましょう。
『本来の相続財産』『生命保険・死亡退職金』『過去3年間に被相続人から贈与を受けた財産』を合計し、そこから『借金等の負債、墓などの非課税財産』を引き、『課税価格』を求めます。
そして、『課税価格』から基礎控除(5,000万+1,000万×法定相続人の数)を引いた額が『課税遺産総額』となります。課税価格から基礎控除額を差し引き、課税遺産総額が0以下になった場合は相続税を支払う必要がありません。
あなたの場合、基礎控除額7,000万となるので、唯一の財産の家の価格が7,000万以下であれば相続税を払わなくて済みます。 
尚、配偶者であるあなたには配偶者の税額軽減の適用もあります。但し、この制度は相続税の申告期限までに遺産が未分割では受けられませんので注意が必要です。

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