私の母が亡くなりました。預貯金などはほとんどなく、遺産と言えるのは母が住んでいた家のみです。私と妹が相続する事となりますが、建物はどのように分けるのでしょうか。
建物も当然財産として扱われるため、遺産分割の対象となります。
一番簡便な方法としては、相続持分に応じて各相続人で建物を共有とし、その旨を登記する方法が挙げられます。しかし、この方法にもデメリットはあります。将来、年月が経つにつれて共有している相続人が増えていき売却、賃貸などの処理を行う際に了承を得る事が難しくなってしまう事です。そのことを考えると、共有するという手段は遺産分割の解決を先送りにしている事に等しくなってしまうのです。そこで、あまり時間をかけずに実現しやすい方法として2つ挙げられます。
一つが建物そのものを売却し金銭を分けて相続する方法。二つめが相続人の1人が建物を相続し他の相続人に金銭を支払う方法です。その方法については次回に掲載いたします。
東京・大手町の相続遺言相談センターでは、相続、遺言についてどんなことでも相談に乗ります。
相談は初回無料ですので、お気軽にお問合せください。
当サイト「東京・大手町の相続遺言相談センター」の許可無く写真・コンテンツ転載等のを禁じます。
会社概要
LLP千代田
コンサルティングファーム
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町2-7-22
ワールドビル 4F
※当ビル1Fが神田倶楽部になっております。