質問:エンディングノートってなんですか?

最近エンディングノートという言葉を耳にします。これは遺言の様なものなのでしょうか。

エンディングノートってなんですか?の回答

エンディングノートとは自分が死んだ時の為に遺族にメッセージを残す役割を持つ「忘備録」の様なものです。最近は各メーカーで販売されており、書店や文房具店などで購入する事が出来ます。
記載内容は自由です。家族へのメッセージや葬儀に関する希望、取引銀行、加入保険の情報などを記載します。
ただし、このエンディングノートは遺言の代わりにはなりません。法的な効力は一切ないので注意が必要です。遺言は別途きちんと作成されることをお勧めします。

このエンディングノートには法的な効力はありませんが、自分が死んだ時に残された家族へのメッセージとして役立てることができます。
例えば、亡くなってすぐに直面するのが葬儀ですが、葬儀の要不要から参列者の希望等を記載しておくことで実際に葬儀を行う家族の手間を省くことができたり、取引銀行の情報をまとめておくと遺産分割の準備の煩わしさを軽減する事ができます。
配偶者や家族の死は悲しみ以上に様々な手続きの忙しさに追われると言われています。そのような時に有ると無いとでは家族の気持ちの負担は大きく変わります。また、個人的なメッセージを読むことで家族の悲しみも癒すことができるかもしれません。そういった意味でもエンディングノートは残された家族にとってとても意義のあるものとなるでしょう。

巷では商品として販売されている物がたくさんありますが、購入しなくてもご自身でノートにまとめられるのも良いと思います。

東京・大手町の相続遺言相談センターでは、相続、遺言についてどんなことでも相談に乗ります。
相談は初回無料ですので、お気軽にお問合せください。

平日10-17時まで無料相談!

当サイト「東京・大手町の相続遺言相談センター」の許可無く写真・コンテンツ転載等のを禁じます。

悩む前に先ず無料相談

会社概要

LLP千代田
コンサルティングファーム
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町2-7-22
ワールドビル 4F
※当ビル1Fが神田倶楽部になっております。

お問合せ

MAP

>>もっと詳しくみる