質問:成年後見制度とはどのようなものですか

家族の中に重度の知的障害者がいますが、相続の遺産分割の時には成年後見人を立てるようアドバイスをもらいましたが、成年後見人制度とはどのような制度なのでしょうか。

成年後見制度とはどのようなものですかの回答

成年後見人制度とは、認知症・知的障害・精神障害など精神上の障害により判断能力が十分でない方が不利益を被らないように家庭裁判所に申し立てをしてその方の援助する人をつけてもらう制度です。

この制度は大きく分けると任意後見制度と法定後見制度の二つがあります。

任意後見制度は本人が将来の為に援助してくれる人やその内容をあらかじめ決めておくことができるもの。例えば認知症を発症し判断ができるうちに症状が進行した時の為に任意後見制度を利用するケースなどが挙げられます。
法定後見人制度は既に精神上の障害がある場合に利用できます。障害の程度により、後見・補佐・補助に分けられます。

なお、成年後見制度の利用はある一定の条件を満たす必要があるので、医師等の鑑定も必要な場合もあります。

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