質問:「藁の上からの養子」とは

「藁の上からの養子」という言葉を耳にしました。養子であることは分かりますが、どの様な状況の養子なのでしょうか。

「藁の上からの養子」とはの回答

産婦が出産し生後間もない子供を生みの親から育ての親となる者が貰い受け、自分たちの実の子(嫡出子)として虚偽の出生届を出し育てることを言います。「藁」は産婦が出産する寝床、すなわち産褥を意味します。昔、床に藁を敷き出産に臨んだことから由来すると言われています。これらの事から「生まれてすぐ=藁の上」と解釈できます。
この藁の上からの養子は養子縁組を行っていないため原則として、法律上は親子関係は存在せず育ての親の相続権も発生しません。(ただし実際の裁判の判例では例外もあります)

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